お正月の主な縁起物として、破魔矢・干支絵馬・土鈴・一刀彫等を授与します。
縁起物は無くなり次第終了となります。
午前0時 生気溢れる若水をくみ、大神様に献る、若水祭が本殿で執り行われます。また祭典の中では十二世山階彌右衛門師による神能「ひとり翁」が奉奏されます。
新年を寿ぎ、「五穀豊穣、国土安穏、世界平和」を神前に誓い、皆様方の幸せを祈り奉納する、儀式的要素が強く荘重な祝典の舞。
常の<翁>とは異なり、千歳・三番叟は登場せず、囃子方も伴わないが、地謡との掛け合いで、直面の翁大夫が舞を舞い奉納する。
<ひとり翁>の起源は古く、世阿弥の「申楽談儀」にも記述があり、古来より慶長年間まで、近江猿楽・山階家の当主が滋賀県・日吉大社にて奉納していた事が伺える。(慶長年間後は観世流の能楽師が勤める。)
当日は由緒ある山階家の現当主、十二世山階彌右衛門師が奉納いたします。